病気になっても変わらぬ生活を
私がしおん、トムを見送って感じているのは
基本の生活をほとんど変えずにいられたことが
彼らが元気でいられた秘訣だと思っています。

トムが重度の慢性腎不全と診断された2005年5月。
このブログを始める前日でした。

あの日から、何をすべきかすべきではないかを考えました。
最初は主治医の言うとおりに治療もしました。
エリスロポエチンも投与したし降圧剤であるACE阻害剤も投与しました。
毎日自宅で皮下輸液もしたし、ネット検索でよさそうなものは試しました。

でも少しずつ変わって行きました。
なるべく手をかけず、食の質、毎日の生活の質を変えようと思いました。
たぶん変わったのは主治医が体重も増え、食欲も戻ってきているならば
皮下輸液を減らして行きましょう。自分で飲むのが一番です。
というようなことを言ってくれたからだったと思います。

言われるがままではなく、自分で調べ、自分で考え、そして猫と相談する。
イヤと言われてもするべきことなのか、イヤと言われたら止めることなのか。

ひとつひとつ大事に向き合ってきたから
やっぱり私には後悔はない。

去年のちょうどバレンタインデーを境にしおんは食べる量が減っていき
我慢しきれず3月1日に病院へ行き、体温だけとっても生きていないような数値だった。
だけどそれから1ヵ月、毎日少しとは言えご機嫌さんでごはんも食べてお水も飲んだ。
調子が良ければお外にも言った。

しおん曰くあの奇跡のような日々は

「じゅんちゃんに簡単にあきらめて欲しくなかった」

とのこと。

その言葉を聞いた時、無理させちゃったのかなって一瞬考えた。
だけどすぐに違うなって思い直した。
それまでも濃密な日々だったけど、もっと濃密な日々。
ごはんを食べさせてもらってるのが嬉しいのがわかる。
独り占めしちゃいけないんだもん、なんて言ってたしおんだから
堂々と私を独り占めできたのが嬉しかったんだと思う。
僕、病気だからね、しょうがないよ。ってね^^
体はしんどいだろうけど、驚くほどに毎日ご機嫌さんだったもの。

しおんの中では、もう何もかも準備が整っていて
あとは旅立つ日までをゆっくり過ごすだけだった。
だからいつもと少しだけ違っても一緒にほとんどいつも通りに
穏やかにゆっくり過ごすことができたのは満足です。

なんだかしおんの思い出話になっちゃったけれど
必ず通じ合うし、その時々に必要なことが起きると思っています。
だから今、大切な猫さんの病気と共に生きている人は
まっすぐに向き合って、何もかもうまくいっていると信じて進んで欲しい。

後悔がたくさん残ってる人も、決して自分を責めることだけはせず
ぴかぴかに輝いてた日々を思い出して、それを大切に前に進んで欲しい。
あのコたちが願うのは、いつだって大好きな貴方の笑顔と幸せだから。
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※写真は去年1月20日のしおんです♪
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by GANBARUNEKO | 2012-02-13 15:53 |  ├(しおん♂17歳) | Comments(4)
Commented by 輝美 at 2012-02-15 19:28 x
junさん、はじめまして、こんにちは♪
天使猫3人を想いつつ、現在は2匹の猫たちと暮らしている輝美と申します。
いつも楽しく拝見させていただいております。

しおんくんのお話、すごく感動いたしました!
このお話をぜひ私のブログで紹介させていただきたいと思い
長いコメントを書いたのですが、長すぎて送信できなかったので
G.S.T.M.のブログのアメーバからメッセージを送らせていただきました。
お忙しいところすみませんがお読みくださいますでしょうか。

どうぞよろしくおねがいします。


Commented by Ganbaruneko at 2012-02-16 14:34
☆輝美さん、はじめまして!
コメントありがとうございます♪
エキブロはコメント文字数が制限されちゃってて、お手数おかけしました。
さきほどメッセージも確認して、返信させていただきました♪
ブログの件、こちらこそよろしくお願いします^^
Commented by paru at 2012-02-21 19:12 x
お久しぶりです。
うちは長く闘病した猫はいないのでどうなんだろうなぁ。
最近2匹は調子が悪くなって病院に連れて行って、1週間も経たない間に亡くなることばかりです。
病院に行きたくないから我慢しているのではないかな、と思ったりします・・・
Commented by GANBARUNEKO at 2012-02-24 15:44
☆paruさん、お久しぶりです。

>最近2匹は調子が悪くなって病院に連れて行って、1週間も経たない間に亡くなることばかりです。

1週間も経たない間に病院に行かなく無くなるってことですよね?
ドキリとしました^^;

実際に2ニャンがどう思っているのかわからないけれど
動物と人間は病気を自然なこととして受け入れることができるので
病院や治療することへの捉え方も違うんだろうなって思っています。
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