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2ピの発情対策
昨日の記事に続き、覚書としてセキセイネタです。
昨日のタイトル"発情抑制"って言葉の抑制がしっくりこないので抜きました。
抑制だと薬とかなんとかで抑えてしまう感じがしてね。

んで。

そもそもセキセイインコは種の保存のためか
繁殖しやすいみたいなんだけど、野生と違ってストレスもない安心した環境下だと
過発情して年がら年中産卵したり、求愛行動とったりしがちらしい。
そうなると、必然的に体に負担がかかってくるわけで・・・

ろくの場合はまだ1歳になったばかりで、初めての発情期なのもあり
発情してますサインで蝋膜が茶色くなってるえんちゃんも生後5ヶ月。
発情期は初めてのこと。

なので、どの程度の感じなのか全然わかってないのだけれど
ろくに関してだけ言えば、一度落ち着いたのにまたって感じだし
あまり吐き戻ししてても体に負担なので、色々対策を考えてるのです。

調べていくつかできることがあって


●起きてる時間●

セキセイも猫と同じく発情には日照時間、光周期が関係しているってことで
人口の光にさらされないようにした方がいいらしい。

このことに関しては、ろくは最初から日が暮れる時間になると
自らケージにもどって眠たい顔に変わっていたので、そのまま寝かせてた。
日も短くなると、眠る時間も当然早くなり、今ではかなり長い時間寝かせてるんだけれど
私が立てる物音のせいもあってかあまり効果がないよう。
真っ暗にしてるつもりでも、微妙に光も漏れてるのかも知れないし。

11/28の夜からえんとケージを別々にして完全に真っ暗でしょ、って状態にしてる。
音に関しては光と関係ないので、むしろ↓にあるストレスになるんじゃないの?
とも思えるけれど、どうなんだろ。
今のところ、朝は元気いっぱいで起きてくるし寝不足なんかはないようだけど。


●環境ストレスを与える●

ケージの中や置き場所を変えることで落ち着かない、安心できないって状態にしたり
お外で日光浴したり、おでかけしたり、ってこともいいらしい。
けれどケージの中の配置なんかを変えたり、置き場所を変えても
ろくの場合はぜーんぜん関係ない。
お外も、私が傍にいるのがわかってると全然平気。
みーちゃんもまったくストレスになってない。


●シードを減らす、回数を変える●

シードを減らすのは、まだ1歳だしってこともあるのと
えんの場合は、まだ中雛だし、仮にすでにお腹に卵があったとしたら
ちょっと危険と思って減らすことは却下。

回数に関しては、今まで4~5回位に分けて1日分をあげてた。
最初は体重の10%+シードの殻の分や食べこぼしの分で
5g程度あげていたんだけど、どうも足りないみたいだったので
体重が増えなければいいと思って、多めにあげてた。
ほぼ一日放鳥なのもあって、運動量も多いし。

ってことで、昨日アドバイスもらった朝晩2回だけにするって作戦を
今朝から実行。と思ってたけど、急激に回数が減りすぎるのも負担かと思って
朝、昼、寝る前、の3回に。
昼から寝る前の間、ろくはお腹が空いて鳴いて、ごはんを探し歩いてたので
バナナをあげた。食べたけどバナナじゃなくてシードが欲しいと。
一方えんちゃんは落ち着いたもの。ろくの食いしん坊っぷり発揮って感じ。
でも悪くないみたい。お腹が空くことで吐き戻しする余裕がなかったみたいで
ゲロゲロしたのは朝ごはんの後だけだった。


●青菜を減らす●

セキセイにも今は猫でいうカリカリみたいなペレットがあって
シードだけでは栄養が摂れないと言われてるらしい。
でも私はシードがいいと思うので、シード&野草や野菜、フルーツ類をあげてる。
でも野生のセキセイは雨季に繁殖するらしく、つまりは青々と緑のある季節らしい。
ゆえに自然界では青菜は年中食べられるわけじゃない。
でも年がら年中あると、繁殖できるね♪ってことになり得る。
だから今の時期は食べられなくて当然なんだよねえ。
でも栄養のことがあるので、ドライハーブで対応して
諸々の青々とした2ピのための植物たちは隠そうと思う。

雨季ってことで雨音にも反応するって話もあって、除湿機等を使って云々って
ことも目にしたけど、そこまではねぇ・・・とも思う。
確かに水を注ぐ音には敏感だし、お茶碗にお水が入ってても
それは飲まないのに、お皿に注いだお水とかは飲みにくるから
本能的なものの気がするけれど、雨音は消せないしね^^;

とにかくできる限り自然に近い方法を取って対応していきたい。

猫の場合は避妊しちゃってて、考えも及ばなかったことだったけど
(みーちゃんは3歳で避妊したので、その間ちょっとはあったけど)
今回色々調べたり実践してみたりして気づいたのが、
↑にも少し書いたけれど、ろくの場合は私という存在が安心になってるらしくて
入ったことのない場所でも、私がいれば大丈夫、少し位なら離れてても大丈夫。
1月にみーちゃんと東京に行った時、ろくも連れてったんだけど
買ったばかりの移動用ケージなのに
タクシーでも寝台でも歌をうたってたりして全然平気。
妹の家に行っても、まったくいつもどおり。
妹の顔を最初に見た瞬間だけは、「だれ?」って一瞬だけ固まったけど。

なんだか体の大きな茶色いシマシマ君とよーく似てる。
だから環境ストレスってのが与えづらいのだ。
そもそもストレスを与えるなんて考えもしなかったからなー。
猫達とはまたあれこれ違って勉強させていただいております^^;
2ピの発情対策_d0053201_1851458.jpg
写真はシードの入った瓶の前で待つろくちゃん。哀愁漂ってます。
by Ganbaruneko | 2013-11-29 18:52 | 【セキセイあれこれ】
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