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今日の治療と食事~さまざまな形
07年8月30日(木)

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事に出かけようと、外に出ると
隣のアパートのおばさんがクロちゃんとお話していた。
このおばさん、同じアパートの住人や
近所には評判の「変なおばさん」なの。
1度なんて警察沙汰になったくらい。
何が変かと言うと仕事もなく、身寄りや親戚も
ないらしく、ずっと1人暮らしが長いせいか
ノイローゼチックで、大声出したり大きな音を出したり。

でもそんなおばさんが
いつの頃からか、クロちゃん、シロちゃんと
関わるようになって、随分と変わった。
この2ニャンは近所の猫おばさんから
1日2回ごはんをもらっているんだけども
小腹が減ると、変なおばさんチの下に行って
鳴くようになった頃からかな。

きっと頼りにされる、必要とされる事が嬉しくて
少しずつ変わってきたんだと思う。
見た目や環境に惑わされることなく
単にお腹が空いた!ってことで
頼ってこられるだけでも嬉しいんだと思う。

おばさんは、クロちゃんに向かって
「早く行きなさいよー」
なんて言ってたけど、なかなか傍を離れない
クロちゃんがかわいい、ってのがよーく伝わってきた。
ご近所に挨拶もロクに出来ないおばさんだけど
誰かに必要とされるって本当に嬉しいんだよね。

今はある事情があって、このおばさんが
クロちゃんたちにごはんをあげられなくなったから
小腹が減るとクロちゃん、シロちゃんは
ウチの塀に来るようになってしまったのだけど
またおばさんがあげられるようになるといいんだけどね。

そんなおばさんを背に、駅に向かうと
今度は塀の上の三毛ちゃんに
何か入ったコンビニ袋を見せているおじさんがいた。
察するに食べ物が入っていて、三毛ちゃんの気を
引こうとしているらしい。

・・・が、三毛ちゃんはそっぽ向いたまんま。
ウヒヒ、こういう事ってあるある~、って思ってよく見ると
そのおじさんはシロちゃんの飼い主さん。
が、ごはんをあげてる猫おばさんが言うには
シロちゃんの世話もせず、ごはんもあげてないと言う。
確かにそういうシーンを見たことがない。
それどころか、おじさんとシロちゃんが
接触してるところも見た事がなかった。

シロちゃんは、雨の日も、寒い冬の日も
カンカン照りの日も、いつもドアの前にいるのに。

そんなある日、シロちゃんが大声で鳴いているときがあった。
普段鳴かないだけに、何事?と見るとネズミを咥えていて。
どうやらおじさんに「取ったよ~!」ってお知らせしてるようで
ドアの前で一生懸命訴えていて。
そんなシロちゃんが健気でおじさんももっと愛情かけて
あげたらいいのに!って思っていたけど
ある日、シロちゃんを撫でているところを発見。
シロちゃんはすっごく嬉しそうで。
おじさんの顔も嬉しそうで。
実は猫おばさんも私も知らなかっただけで
しっかりとおじさんなりの愛情表現していたんだな、って感じた。

完全室内飼いで、ベタベタとかまうだけが
愛情じゃないし、病気になったら、病院で治療してもらうのが愛情。
してもらわないのは非常識、愛してないのね、ってのは
短絡的だなー、と三毛ちゃん相手に
頬を緩めるおじさんを見て感じた。
きっときっとシロちゃんとおじさんの間には
私には見えない絆がしっかりあるんだなー、って。

ほんの2分くらいの出来事だったけど
なんだか考えさせられたし、嬉しかったな。




治療
◆トム◆
 クリーンハーブ ×1(#2カプセルに詰めて)
◆しおん◆
 クリーンハーブ ×1(#2カプセルに詰めて)

食事
■トム■
 ANF フィーラインホリスティック
 ◎赤鶏ささみのかつおダシ煮+とうもろこしフレーク
■しおん■
 ワイソン ジュリアトリクス
 ◎赤鶏ささみのかつおダシ煮+とうもろこしフレーク
■ミチロウ■
 ワイソン ジュリアトリクス
 ◎赤鶏ささみのかつおダシ煮+花かつお


ウンチ情報:トム(一部軟らかいのもあり)

ゲボ情報:みーちゃん

pH情報:-

呼吸数(回/15秒):-

その他:みーちゃん、ゲボが増えてた。ので、初心に帰ってささみから、と思ったら
     全然吐かないの。やっぱりカリカリだけだとダメかもー。

※誤解されるような記述ですが、治療、食事ともにトムの分です。
他のしおんやみーちゃんに投薬等があった場合は、名前も記述します。。
by Ganbaruneko | 2007-08-30 23:59 | 【治療内容/治療費】
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