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血液検査2回目、血清検査(糖尿病の検査)
トムのお見舞いの時に先生が検査結果を教えてくれました。
まず糖尿病では無かったんです。これは本当に良かった。
ですが、やはり慢性腎不全であるというのは間違いなくて。
そして慢性腎不全のせいでなった尿毒症の治療をしていることによって
貧血なっているとのことでした。
だけれど、その治療によってトムは食欲も出てきたし、血液検査の結果も前回と比べて
良くなったので、本当に本当に良かった。
この先、まだ定期的に検査もしなきゃいけないけれども、まずは一安心。

最初の検査で疑いがあるといわれてから、色々調べてみたのですが
腎不全と一緒に糖尿病だったらいったいどうしたらいいのか





異常のあった項目は以下の通りです。
カッコ内は基準値で、右端にあるのは原因と思われることです。

血液検査
■PCV-血液濃度- 22%(25.8~48.1)↓貧血
■BUN-血中尿素量- 91.2(17.6~32.8)↑腎機能障害・食後
■CRE-腎濾過量- 4.4(0.8~1.8)↑腎機能障害・筋炎

前回よりもグンと項目が減りました。
まだまだBUNもCREも高いのですが、先生の説明によると
猫は病気にだんだんと体が慣れてくるそうで
トムも徐々に腎臓が機能しなくなったので、この値でも食事ができるそうです。
犬が同じ値なら食べることができないそうです。また猫でも急性だと無理だそうです。
そして慣れるからこそ、気づきにくく、気づいた時には手遅れな場合が多いらしいです。

血清検査
■フルクトサミン 304(180~340)

この検査が糖尿病の検査だそうで外に検査に出したそうです。
そしてし~っかりと基準値に入っているので問題なし♪良かった良かった。
前回の検査で血糖値が高かったのはやはり、脱水状態だったことに加え病院に行ったという
ストレスから上がったようです。

しかし猫って不思議な生き物です。
「病気に慣れる」ということもそうですし、ストレスで血糖値が上がったり毛が抜けたり。
あ、毛が抜けるっていうのは円形脱毛症とかそういう類ではなくって
外に連れ出したりすると、異様に毛が抜けるんです。
まるでトカゲのしっぽのよう(^_^;)

検査費用:入院となったため、退院時に支払うことになっていて不明。
by GANBARUNEKO | 2005-05-20 22:35 | 【検査結果/検査費】
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