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新しいパッケージになったヴィーンF注
前回からトムが使っているヴィーンF注のパッケージが新しくなったので載せておこうと
思います。また、いままで成分なども書いた事がなかったので、それも一緒に。
中身は変わりなく、バックがやわらかくなったようですが私にとっては大差ないような。
敢えて言うなら使い慣れてた前の方がメモリも見やすいかも?

ひとつ注意なのですが、トムの場合は主治医の先生が選びヴィーンF注を使っていますが
その動物病院、症状によっては他の輸液が処方される場合もあります。
なので、今回記載するヴィーンF注はトムのために処方されたもの、って言うことを
ご理解くださいね。

新しいパッケージになったヴィーンF注_d0053201_197331.jpg正面から見たところ。

新しいパッケージになったヴィーンF注_d0053201_198539.jpg上から見たところ。
以前はアルミっぽい
手軽な蓋でしたが
今回からはしっかりとした
蓋になりました。


※2006/03/06追記 裏表のメモリでOPEN/CLOSEの違いがあったのですが
新しいパッケージからはCLOSEだけになっていました。




ヴィーン®F注 アセテートリンゲル液(酢酸加リンゲル液)

●成分・分量(500ml中)
  塩化ナトリウム   3.0g
  塩化カリウム    0.15g
  塩化カルシウム  0.10g
  酢酸ナトリウム   1.90g

●電解質組成(mEg/L)
  Na+    130
  K+       4
  Ca2+     3
  Cl-     109
  CH3COO- 28

●pH 6.5~7.5

●浸透圧比  約1

日研化学株式会社が作っているものです。
色々書いてみたけど、電解質なんて学校で暗記した元素記号が並んでるーって位しか
分からん^_^;

ちなみに皮下輸液のやりかたとして、チューブを使ってバックから直接と、シリンジに
いったん吸い上げてからとあるようなのですが、トムの場合は直接です。
皮下輸液の様子などはぎゃおす王国でムービーなどにして分かりやすくなっていますので
ぜひごらんください。コチラのページの皮下輸液から見ることができます。
私も主治医に自宅で皮下輸液してください、って言われたときに「無理だよう」と思いながらも
「でも頑張らないと、私しかしてあげられないんだよね」とトムを思い涙しながら見ました。
頑張った甲斐があって、今ではしおんにだってできちゃうもーん(痛いって言われたけどさ;;)
by GANBARUNEKO | 2005-10-31 19:25 | 【皮下輸液】
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